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個性が共鳴するということ。

 

TravisJapanの特集回が発表されたRIDE ON TIME。彼らのためにつけられたタイトルは

 

 

TravisJapan〜ダンス・共鳴する7つの個性〜

 

 

単純にかっこいいタイトルをつけてくださってありがとうございます…!!!と思ったし、学生時代に吹奏楽部だったこともあってなんとなく"共鳴"という単語が嬉しかったのもあります(超私情)

 

 

でも、このタイトルについて考えれば考えるほど、個性共鳴、対極に位置する言葉が並んでいる気がしてよくわからなくなりました。だから基本に立ち返ってとりあえず辞書で引いてみました。

 

 

個性:ある個人を特徴付けている性質、性格。その人固有の特性。

 

共鳴:他者の行動や思想に深く同感すること。

 

        ↓

 

その人固有の特性に深く同感すること

 

 

…🤔🤔🤔

 

 

さらに調べました。

 

 

 

同感:同じように考えること。同じように感ずること。

 

         ↓

 

その人固有の特性を深く同じように考えること

 

 

 

ニホンゴッテムズカシイナァ〜(頭弱)(ポンコツ)

 

 

 

普段からお互いに褒め合うことが当たり前になっているTravisJapan。YouTube等拝見していると、何気ない会話でびっくりするほど自然にポロッと褒め言葉が出てきます。しかもそれが、どちらかの片想いではなく両思いなんですよね。Travis 褒め褒め Japan。といえばこちら。

 

 

 

こちらの動画では褒め褒めワードの頭文字を指定されてしまったがために、いつもの本領を発揮できないメンバーと、なんだかんだ上手いこと言って罰ゲームを逃れるメンバーと、関係ないのになぜか罰ゲームに巻き込まれてしまうしめちゃんが最高に愛おしい作品となっております(作品?)そして耳を劈く、中村海人さんの過去一高らかな笑い声(タッハー😆!!!!!!!)

 

 

 

"褒める"という行為をすること。心では思っていても面と向かって言葉にするのって、恥ずかしかったりしますよね。そしてそもそも、この人が他の人より優れている点をわかってないと褒めることはできません。しかも、TravisJapanの場合は褒めワードが1人に対していくつも飛び出してきます。その褒めワードの代表的な例がこちらたち。

 

 

宮近くん:リーダー、面白い、器がでかい、目を引くオーラ、ダンスが上手い、顔が良い

 

 

うみちゃん:アイデアマン、スタイルが良い、お洒落、人思い、ダンスが上手い、顔が良い

 

 

しめちゃん:かわいい、天然、真面目でまっすぐ、言葉選びが優しい、ダンス上手い、顔が良い

 

 

如恵留くん:頭が良い、アクロバットがすごい、頼もしい、面倒見がいい、ダンス上手い、顔が良い

 

 

閑也くん:優しい、コレオグラファー、リアコ、努力家、ダンス上手い、顔が良い

 

 

元太くん:セクシー、いつも元気で前向き、人の懐に入るのが上手い、お洒落、ダンス上手い、顔が良い

 

 

松倉くん:ピュア、アーティスティック、最強の作詞者、お洒落、ダンス上手い、顔が良い

 

 

 

等々。書き出したらキリがないし、とりあえずダンス上手い・顔が良いは共通項なので(キリッ)(強気)

 

 

 

そしてその褒められるぐらい人より優れているところ=個性に対して、本人はもちろん、他の6人もその点について考え、認め、どうグループに活かすのか、どう他のメンバーを立てていくのか、自分ごとのように考えてるのかなって。だから面と向かって褒めるし、YouTubeとかでも発信する。服好きであることををさまざまな媒体で発言して、他のメンバーもお洒落だと褒めまくり、FINEBOYSの普通身長企画を掴み取った松松が良い例で、それがもしかしたら何か仕事につながるかもしれませんからね。普通身長って探せばいくらでもいるのに、松松を企画に起用してくださったこと。服好き発言と、実際の私服を見て決めてくださったのかなあって。

 

 

そして、その個性に相反するTravisJapanの売りでもあるシンクロダンス。彼らの場合、そのシンクロを見ているのもワクワクするし、その中にきらりと光る個性を見つけるのも大好きです。わたしは元太くんのアクセント激強ダンスが大好きです(n回目)でもそれができるのも7人で、ここは寸分違わず合わせよう、ここは個性を出す余白を余らせておこうと、1秒単位で意識を共有しておかないとできないことだと思います。

 

 

BSフジさんで放送していただいたTravisJapan×MIYAVI、TravisJapan×MAHORAでもその様子が放送されていましたが、彼らの場合、誰かが意見を押し殺して物事を決めることがないんだと思います。ひとりひとりが意見を出した上で、お互いに寄り合ってうまいことみんなが納得できる中間点を見つける。誰かの意見を完全に殺すことなく、良いところを持ち寄ってひとつを作り上げる。だから、共鳴する個性という一見反対に位置しているように感じる言葉が並んでいられるのかなって。それもTravisJapanだからこそなのかなと。

 

 

 

待ち侘びたRIDE ON TIME、しかも単独特集、しかも4週連続放送。彼らが私たちに見せない辛い場面や、過去の思い出すのも苦しくなる記憶とだって向き合わないといけない時だと思います。でも、それも含めて彼らだから。彼らが背負っているものはわたしも一緒に背負いたいと思うから。そういうところも全て知ってようやく彼らの横に並び、7人∞脚、足に紐を結びつけて一緒に歩き出せるんじゃないかなあと思います。

 

 

その機会をくださったRIDE ON TIMEさん、ありがとうございます。

放送まであと1週間。